公開日:2010-03-02
11/6 厚労省安全対策部会議事録公開
平成21(2009)年11月6日薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会議事録が厚生労働省のホームページサイトで公開されました。
この安全対策部会では、平成21年8月6日 安全対策調査会で酸化マグネシウムのリスク区分の審議として第3類薬のままで了承された内容について答申され、一般用の制酸・緩下剤である酸化マグネシウムのリスク区分については現行の第3類のままとすることも了承しました。
【参考資料】
09/11/06 平成21年11月6日 薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会議事録
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/txt/s1106-15.txt
【MAG21研究会コメント】
酸化マグネシウム副作用報告の問題に関しては、当ホームページで2008年以来、以下のサイトにて取り上げてきました。MAG21研究会では、独自に調査した結果も公表してきました。
2008.12.10 「便秘薬で副作用15件2人死亡」のニュース
2009.01.27 「便秘薬で副作用」のニュース -第2弾-
2009.03.26 日本マグネシウム学会が学会見解・要望書を厚生労働大臣に提出
2009.05.18 厚労省 酸化マグネシウムのリスク区分再検討へ
2009.05.22 厚労省 酸化マグネシウムの区分、新手順で再審議へ
2009.06.10 酸化マグネシウム添付文書見直しを-日本マグネシウム学会が要望書提出
2009.08.14 厚労省調査会は6日、酸化マグネシウムのリスク区分について審議
2009.10.02 8/6 厚労省安全対策調査会議事録公開
2009.11.21 11/6 厚労省安全対策部会 酸化マグネシウムのリスク区分第3類のままで了承
2010.01.12 11/6 厚労省安全対策部会 酸化マグネシウムのリスク区分配布資料
酸化マグネシウムは、便秘薬として年間延べおよそ4500万人に使用されていますが、これまで通り一般薬として医療機関、薬局、ドラッグストア、インターネットなどから求めることが可能となりました。
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