公開日:2009-03-18
『日経ヘルス プルミエ』4月号に横田先生の記事が掲載
東京慈恵会医科大学准教授 横田邦信先生のマグネシウムに関する記事が、『日経ヘルス プルミエ』創刊1周年記念 「全身アンチエイジング 特集」 2009年4月号84~89ページに掲載されましたのでお知らせいたします。
【主な内容】
特集
効果的なとり方・使い方が分かりました
アンチエイジング力が
ぐ~と高まる
ビタミン・ミネラル
「疲れやすい」 「太りやすい」 「うつうつ」 ・・・
は代謝の低下が原因かも
「ビタミンB群」と
「マグネシウム」をもっと!
あなたは大丈夫?
チェックしてみましょう
当てはまるものが多ければ、きっと
ビタミンB群やマグネシウムが不足しています。
こんな食生活をしているなら・・・・・・
ビタミンB群もマグネシウムも不足
□ 白米ご飯や白パン、甘いお菓子を良く食べる
□ 雑穀や豆類は、あまり食べない
□ こってりとした料理を食べることが多い
□ お酒をたくさん飲む
こんな症状があるなら・・・・・・
特にビタミンB群が不足
□ 疲れが慢性化。寝ても取れない
□ 口内炎や口角炎を起こしやすい
□ 吹き出物や肌荒れが悩み
□ 気持ちがふさぎこむ。不眠症
こんな症状があるなら・・・・・・
特にマグネシウムが不足
□ ダイエットしてもやせにくい
□ 血糖値、血圧、コレステロール値が高め
□ こむら返りを起こしやすい
□ ストレスを感じることが多い
日経BP社発行『日経ヘルス プルミエ』に関する連絡先です。
〒108-8646 東京都港区白金1-17-3
日経ヘルス
【MAG21研究会コメント】
横田先生は、『日経ヘルス プルミエ』創刊1周年記念 「全身アンチエイジング 特集」 2009年4月号(2月23日発売)で、若いうちからマグネシウムを十分に摂るとメタボになりにくいというProf Ka HeがCirculatioon2006年に報告した論文(当ホームページの関連サイト:2007.08.21 メタボリックシンドロームの予防 -その2-、2008.12.26 肥満小学生はメタボ予備軍=女性はリスク10倍)等を根拠に、特に“代謝ミネラル マグネシウム”摂取不足による代謝ダウンは、糖尿病や高血圧、肥満といったメタボにつながるとコメントしています。
横田先生の臨床研究では、軽症の糖尿病患者さんに1日300mgのマグネシウム(“MAG21”という天然高濃縮マグネシウム液の素材を使い、300mlの水に300mgのマグネシウムを添加したもの)を1ヶ月間自由飲水してもらいました。その結果、インスリンの働きが良くなり、血圧が低下し改善され、中性脂肪も低下した報告をしています。
(注) 臨床研究では、西オーストラリア・デボラ湖産のマグネシウム含有量が極めて豊富、カリウムが比較的多く、更にナトリウムとカルシウムが極めて少ない天然高濃縮マグネシウム水の原料(100ml当りマグネシウム10300mg、カリウム633mg、ナトリウム584mg、カルシウム4.6mg)を使用しています。なお、研究論文では、“MAG21”として以下の論文に報告しています。
Yokota K, Kato M, Lister F, et al., Clinical Efficacy of Magnesium Supplementation in Patients with Type 2 Diabetes. J Am Coll Nutr 23:506S-509S, 2004
http://www.jacn.org/cgi/reprint/23/5/506S
この記事に対するご意見やご質問を心からお待ちしております。