女性及び小児とメタボリックシンドロームについて 女性とメタボ

公開日:2007-08-23

女性及び小児とメタボリックシンドロームについて 女性とメタボ

女性とメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)

厚生労働省は2006年5月8日、メタボリックシンドロームの実態調査を発表しました。メタボリックシンドロームの状況について、男性と女性の実態を比較すると以下のようになります。

◆ メタボリックシンドロームが強く疑われる者と予備軍を併せた割合は、男性では30歳代の約20%から40歳代で40%以上、女性では30歳代の約3%から40歳代で10%以上となり、男女とも40歳以上で特に高かった。

◆ 40~74歳では、男性の2人に1人、女性の5人に1人が、メタボリックシンドロームが強く疑われる又は予備軍と考えられる。この年齢群で強く疑われる者の割合は、男性25.7%、女性10.0%、予備軍と考えられる者の割合は、男性26.0%、女性9.6%であった。

◆ メタボリックシンドロームが強く疑われる者と予備軍について、年齢階級別の40-74歳人口(全体約5,700万人中)で推計すると、40~74歳の該当者数は約940万人、予備群者数は約1,020万人、併せて約1,960万人と推定される。 

メタボリックシンドロームの予防には、日頃からマグネシウムが比較的豊富な穀類、緑黄色野菜などを摂る様な食生活の改善、適度な運動習慣を持ち、休養・喫煙・飲酒などの生活習慣を見直し、そしてストレスを減らすことが大切です。

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