公開日:2018-05-15
MAG21研究会のメンバーで東京慈恵会医科大学 客員教授 横田邦信先生と相武台脳神経外科 院長 加藤貴弘先生による対談“マグネシウムの可能性”についての解説が、加藤貴弘先生が運営されているサイト「THE HEALTH ACADEMY」 https://healthacademy.jp/ にて動画で公開されたのでお知らせいたします。
「THE HEALTH ACADEMY」 https://healthacademy.jp/ では、皆様にとってお役に立つ健康情報が提供されています。
今回のカリキュラムでは、マグネシムから健康を考える 入門編として(動画再生時間):
・精製塩ではなく、粗塩を!その理由とは13分45秒
・戦前の日本食が生活習慣病に良い理由11分12秒
・マグネシウムの上手な摂取の仕方10分43秒
・糖尿病とマグネシウムの関係とは?13分05秒
・正しい食育が健康をつくる9分56秒
相武台脳神経外科のご紹介
〒252-0324 神奈川県相模原市南区相武台 1-24-14 サンライズビル1F
電話: 046-258-2728
URL: http://soubudairelief.com/greeting/
【コメント】
相武台脳神経外科 院長 加藤貴弘先生は、病気の予防の観点から日頃からの食生活にも興味を持たれているため、今回の横田先生との対談“マグネシウムの可能性”が可能となりました。この対談では、一般の消費者にも分かりやすく解説され、とてもご参考になると思いますので、動画の視聴をお勧めいたします。
マグネシウムはカルシウムの陰に隠れて来た長い歴史があります。わが国の国民一人当たりのカルシウム摂取量は、厚生省(当時)が国民栄養の現状として戦後1946年来毎年調査報告し、厚生労働省が国民健康・栄養調査として2003年来毎年調査報告しています。一方マグネシウム摂取量は、カルシウムの調査報告より55年後の2001年から厚生省が調査報告を開始しました。カルシウムと比較し、マグネシウムはそれほど研究されていない“オーファン栄養素(Orphan nutrient)”です。この為、マグネシウムに関する国の認知が相当遅れたため国民の認知が更に遅れています。
マグネシウムは健康にとってとても重要な必須・主要ミネラルです。にも拘わらず、長年にわたりほとんどの医師がこの不可欠なミネラルの血中マグネシウムを測定することもしませんし、様々な臨床症状も見過ごして来たのが現状です。
マグネシウムの摂取不足は虚血性心疾患、高血圧・糖尿病・メタボリックシンドロ-ムなどの生活習慣病、歯周病、喘息、不安とパニック発作、うつ病、(慢性)疲労、片頭痛、骨粗鬆症、不眠症、こむら返り、PMS(月経前症候群)、胆石症、尿路結石、大腸がん、すい臓がん、動脈硬化、全身性炎症性疾患、悪阻、そして長期記憶、アルツハイマー病など様々な疾病・病態とも密接に関連しています。
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マグネシウムに関する様々なご質問を心からお待ちしております。