年末のご挨拶

公開日:2015-12-28

年末のご挨拶



今年も嬉しい話題が豊富でした。



まず、当MAG21研究会のホームページは2007年に開設して以来、アクセス数が延べ25万件を超えました。マグネシウムと糖尿病・メタボリックシンドロ-ムなどの生活習慣病をはじめ様々な疾患との関係についての啓発活動が皆様に少しでもお役に立てられましたら嬉しい限りです。



 次に、主な話題です。



3月14日、北陸新幹線の長野~金沢間228キロが開業し、東京~金沢間450.5キロが最速2時間28分で結ばれ便利になりました。



4月9日、天皇、皇后両陛下が初めて西太平洋のパラオを訪問され、太平洋戦争の激戦地ペリリュー島で戦没者を慰霊されました。



7月5日、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は、長崎県の「軍艦島」を含む山口・福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島・岩手・静岡の8県に点在する「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」を世界文化遺産に登録することを決めました。



10月5日、ノーベル生理学・医学賞に、寄生虫による熱帯病の治療薬の発見に貢献した北里大学の大村智(さとし)特別栄誉教授(80)と米ドリュー大のウィリアム・キャンベル博士(85)、マラリアの新規治療薬の発見に貢献した中国中医科学院の屠呦呦(ト・ユウユウ)首席研究員(84)の3氏が受賞しました。



10月6日、ノーベル物理学賞に、謎の多い素粒子ニュートリノに質量があることを発見した東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長(56)、カナダ・クイーンズ大学のアーサー・B・マクドナルド名誉教授(72)の2氏が受賞しました。



10月10日、第2次大戦後のシベリア抑留者に関する資料「舞鶴への生還」(京都府舞鶴市申請)および政府推薦の国宝「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ、京都の東寺に伝えられた8世紀から18世紀までの約1千年間にわたる膨大な量の古文書およそ2万5千通)」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録されました。



12月4日、日本が国連総会に提案した11月5日を「世界津波の日」と定め、国際社会が津波への備えを啓発する国際デーとなります。



しかし、一方で災害も多い年でした。日本列島各地(鹿児島県屋久島町の口永良部島の新岳、神奈川、静岡両県の箱根山、鹿児島県の桜島、熊本県の阿蘇山など)で火山活動が活発化しました。また、台風17号などの影響で関東・東北で豪雨となり多数が死亡、茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊し広範囲が浸水しました。



2011年3月11日の東日本大震災の復興も遅れていますので、被災された皆様ならびにそのご家族、関係者の皆様には、心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。



明年は皆様にとって良い年でありますように、また益々の健康長寿を心から祈念申し上げます。



MAG21研究会一同



 



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