『安心』 2017年11月号に横田先生の記事

公開日:2017-10-24

『安心』 2017年11月号に横田先生の記事

MAG21研究会のメンバーで東京慈恵会医科大学 客員教授 横田邦信先生の記事“マグネシウム摂取で糖尿病リスクは下がる!1杯で不足分を補う青ノリとゴマのスープ”が、月刊誌『安心』 2017年11月号(10月2日発行・発売)に掲載されたのでお知らせいたします。

横田邦信先生の記事“マグネシウム摂取で糖尿病リスクは下がる!1杯で不足分を補う青ノリとゴマのスープ”(p42~p44)の内容は、分かりやすく解説されていますので、是非ご一読をお勧めいたします。

糖尿病とメタボの発症を激減させるミネラル


マグネシウムを毎日しっかりとっていると、糖尿病(2型)の発症リスクが最大47%、メタボリック症候群の発症リスクが31%減ると最近の研究で判明しました。

マグネシウムを1400㎎も含む青ノリ


糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防・改善には、普段の食事で意識してマグネシウムをとる必要があります。
1杯でマグネシウム100㎎がとれる!
糖尿病を防ぐ!青ノリとゴマのスープ

このスープ1杯でほぼマグネシウム不足が解消


糖尿病の発症とマグネシウムの摂取量に深い関係があるという証拠は、近年、さまざまな研究報告によって続々と積み重ねられてきています。

マグネシウムを豊富に含む代表的な食材(各100g当たり)
マグネシウムの多い食材リスト
「そばのひ孫と孫は(わ)優しい子かい? 納得!」と覚えましょう

安心』に関する連絡先です。
株式会社マキノ出版
〒113-8560 東京都文京区湯島2-31-8
電話 03-3813-8603
http://www.makino-g.jp/

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【コメント】
『安心』 2017年11月号(10月2日発行・発売)では、ヒトの身体にとって必須で主要(私たちの体では作られないので、毎日の食材から摂らなくてはならず、1日の摂取量が100mg以上の摂取が必要なミネラルの定義です)なマグネシウムと血管の病気でもある糖尿病とメタボリック症候群にも関係し、毎日のマグネシウム摂取不足を食材から補う方法について役立つ内容が分かりやすく解説しています。

さらに、糖尿病などの予防・改善に役立つそれぞれの食材のマグネシウムがどれ位含むか具体的に示されています。

国が定めるマグネシウムの推奨量1日当り男性で370mg、女性で290mgに対する摂取量から見た不足量は、1日当り男性で121~127mg、女性で71~85mgで近年の上昇傾向が見られるので、これらの食品を意識して、マグネシウムを積極的にとり、若い時から糖尿病、脳卒中、心筋梗塞突然死、こむら返り、便秘などの予防に役立てていただきたいものです。
2016.12.13 平成27年国民のマグネシウム摂取量

マグネシウムは健康にとってとても重要な必須・主要ミネラルです。にも拘わらず、長年にわたりほとんどの医師がこの不可欠なミネラルの血中マグネシウムを測定することもしませんし、様々な臨床症状も見過ごして来たのが現実です。

マグネシウム不足は虚血性心疾患、高血圧・糖尿病・メタボリックシンドロ-ムなどの生活習慣病、喘息、不安とパニック発作、うつ病、(慢性)疲労、片頭痛、骨粗鬆症、不眠症、こむら返り、PMS(月経前症候群)、胆石症、尿路結石、大腸がん、すい臓がん、動脈硬化、全身性炎症性疾患そして悪阻など様々な疾病・病態とも密接に関連しています。

マグネシウムに関する様々なご質問を心からお待ちしております。

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