生活習慣病発症要因としてのマグネシウム不足の重要性

公開日:2017-04-10

MAG21研究会のメンバーで東京慈恵会医科大学 客員教授 横田邦信先生の“生活習慣病発症要因としてのマグネシウム不足の重要性 ~2型糖尿病・メタボリックシンドロームを中心に~”に関する学術資料が、同大学にて教授としての定年退任に伴い、横田先生の業績を記念してポスター掲示されたのでここに掲載いたします。







































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【コメント】


横田邦信先生は、今後も当研究会のホームページでマグネシウムと糖尿病・メタボリックシンドロ-ムなどの生活習慣病をはじめ様々な疾患との関係に関する新しくかつ正しい知識と情報を提供するマグネシウムの啓発活動を行います。


マグネシウムはカルシウムの蔭に隠れて来た長い歴史があります。わが国の国民一人当たりのカルシウム摂取量は、厚生省(当時)が国民栄養の現状として戦後1946年来毎年調査報告し、厚生労働省が国民健康・栄養調査として2003年来毎年調査報告しています。一方マグネシウム摂取量は、カルシウムの調査報告より55年後の2001年から厚生省が調査報告を開始しました。カルシウムと比較し、マグネシウムはそれほど研究されていない“オーファン栄養素(Orphan nutrient)”です。この為、マグネシウムに関する国の認知が相当遅れたため国民の認知が更に遅れています。


2016.12.13 平成27年国民のマグネシウム摂取量


2017.01.17 日本人のカルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)摂取量とCa/Mg摂取比率(1946~2015年) 更新


2017.01.23 わが国における糖尿病推定有病率と生活環境の推移(1946年~2015年)


マグネシウムは健康にとってとても重要な必須・主要ミネラルです。にも拘わらず、長年にわたりほとんどの医師がこの不可欠なミネラルの血中マグネシウムを測定することもしませんし、様々な臨床症状も見過ごして来たのが現実です。


マグネシウム不足は虚血性心疾患、高血圧・糖尿病・メタボリックシンドロ-ムなどの生活習慣病、喘息、不安とパニック発作、うつ病、(慢性)疲労、片頭痛、骨粗鬆症、不眠症、こむら返り、PMS(月経前症候群)、胆石症、尿路結石、大腸がん、すい臓がん、動脈硬化、全身性炎症性疾患そして悪阻など様々な疾病・病態とも密接に関連しています。


マグネシウムに関する様々なご質問を心からお待ちしております。

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