『夢21』2010年5月号に横田先生の記事

『夢21』2010年5月号に横田先生の記事

東京慈恵会医科大学准教授　横田邦信先生の“食事制限をしても血糖値が下がらない人は、海藻などに多いミネラル「マグネシウム」の不足を補え”に関する記事が、

月刊誌『夢21』2010年5月号（4月1日発売）　1冊丸ごと大特集

雑誌タイトル： 糖尿病　高血糖を徹底的に退け　薬いらずになる　最強の　極意

中タイトル：    食事制限や運動をしてもなかなか下がらない　あなたの高血糖の意外な原因と招く生活の盲点　総点検（ｐ６２）

に掲載されましたのでお知らせいたします。

ご興味のある方は、是非ご一読をお勧めいたします。

横田邦信先生の記事“食事制限をしても血糖値が下がらない人は、海藻などに多いミネラル「マグネシウム」の不足を補え”（ｐ６７）の内容は、分かりやすく解説されています。いくつかハイライトします。

インスリンの分泌に不可欠のミネラル

●      長年、低脂肪と低カロリーの食生活を続けてきた日本人は、欧米人に比べてインスリンの分泌能力が低いという特徴を持っています。

●      血糖値を下げるには、内臓脂肪を減らすために食事制限と運動が重視されています。しかし、それだけでは十分とはいえません。マグネシウム不足にほかなりません。

●      では、なぜ私たちにマグネシウムが不足するようになったのでしょう。それは近年、欧米の食文化が日本の食生活に入り込んだ結果、マグネシウムの豊富な穀類（大麦・雑穀）や野菜・海藻の摂取量が激減しているからです。成人男性で　1日に１００～１３０ミリグラムのマグネシウムが不足しているといわれています。

●      そこで、手軽にマグネシウムを補う方法として、マグネシウムの多い食品の頭文字を取った標語「そばのひまごとまご（は）やさしいこかい？　なっとく！」を紹介します。

『夢21』に関する連絡先です。

株式会社　わかさ出版 112-0002　東京都文京区小石川5-2-2

問い合わせ先： Tel　03-3814-9731

http://www.wks.jp/wakasa/index.html

【コメント】

『夢21』2010年5月号では、ヒトの身体にとって必須で主要（私たちの体では作られないので、毎日の食材から摂らなくてはならず、１日の摂取量が１００ｍｇ以上のミネラルの定義です）なマグネシウムと糖尿病との密接な関係について役立つ内容が分かりやすく解説しています。

マグネシウムの多い食品を紹介していますので、これらの食品を意識して、マグネシウムを積極的にとり、糖尿病の予防に役立てていただきたいものです。

この記事に対するご意見やご質問を心からお待ちしております。

ツイート

シェア