公開日:2009-04-20
高血圧治療ガイドライン2009
高血圧治療ガイドライン2009が平成21年(2009年)1月16日に発行されました。
今回、このガイドライン「第4章 生活習慣の修正 2.野菜、果物、魚、コレステロール、飽和脂肪酸など」に初めて、
“最近、Mg(マグネシウム)摂取量の多い人ではメタボリックシンドロームの頻度が少ないという疫学研究が示されている”
と明記され、He K教授らの研究論文(He K, et al., Circulation 113:1675-1682, 2006)が引用されました。
参考資料:
高血圧治療ガイドライン2009
Guidelines for the Management of Hypertension
2009年1月16日発行
発行: 特定非営利活動法人 日本高血圧学会
【MAG21研究会コメント】
MAG21研究会のホームページでは、マグネシウムとメタボリックシンドロームとの密接な関係を解説して来ました。
また、He教授らの論文に関しても
「2007.08.23女性及び小児とメタボリックシンドロームについて 小児メタボ」、
「2007.08.21メタボリックシンドロームの予防 -その2-」
にてご紹介して来ましたので、ご参考にしてください。
この記事に対するご意見やご質問を心からお待ちしております。