マグネシウム摂取量とメタボリックシンドロームの罹患率

公開日:2008-01-26

マグネシウム摂取量とメタボリックシンドロームの罹患率

2005年、米国ハーバード大学医学部の研究者らは、マグネシウムの摂取量とメタボリックシンドロームの罹患率について米国女性45歳以上11,686人の研究結果を報告しました。

研究結果は、“マグネシウムの摂取量が1番高い群(中央値422 mg/日)では1番低い群(中央値252 mg/日)よりメタボリックシンドロームのリスクが27%低くなり、中高年女性のマグネシウムの摂取量とC-反応性たんぱく(CRP)およびメタボリックシンドロームの罹患率は、逆の関係にあることを示唆する”と報告しています。

(Song Y, Ridker PM, Manson JE, et al. Magnesium intake, C-reactive protein, and the prevalence of the metabolic syndrome in middle-aged and older US women. Diabetes Care 28:1438-44, 2005)

(http://care.diabetesjournals.org/cgi/content/full/28/6/1438)

 

 

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