食物繊維とマグネシウムの摂取量と2型糖尿病の発症率

公開日:2008-01-25

食物繊維とマグネシウムの摂取量と2型糖尿病の発症率

2007年、ドイツGerman Institute of Human Nutrition Potsdam-Rehbrueckeの研究者らは、食物繊維とマグネシウムの摂取量と2型糖尿病の発症率についての調査結果を報告しました。

調査は前方視的コホート研究で、対象者は1994年~2005年まで糖尿病に罹っていた年齢35~65歳の男性9,702人及び女性15,365人でした。

結果は、“マグネシウムの摂取量と2型糖尿病には有意に逆の関係があり、より高い穀物繊維とマグネシウムの摂取量は糖尿病のリスクを減少させる可能性がある”と報告しています。

(Schulze MB, Schulz M, Heidemann C, et al. Fiber and magnesium intake and incidence of type 2 diabetes: a prospective study and meta-analysis. Arch Intern Med. 167:956-65, 2007)

 

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